メーカーズマークMaker's Mark

アメリカバーボンウィーテッド
メーカーズマーク
設立1953
初瓶詰め1958
蒸留所ロレット · ケンタッキー
所有ビームサントリー
スタイルケンタッキー・ストレート・バーボン(ウィーテッド)
主力オリジナル · 46 · カスクストレングス

ライ麦の代わりに小麦を使った柔らかなバーボン。一本ずつ手で施す赤い封蝋が象徴だ。

香味公式・評論基準
キャラメルバニラ柔らかな穀物はちみつ小麦パン淡い果実
用語入門者向け
バーボントウモロコシを51%以上使い、内側を焦がした新樽で熟成するアメリカンウイスキー。法で定義される。
ウィーテッドバーボン副穀をライ麦でなく小麦にしたバーボン。スパイス感が減り、より柔らかく丸い甘みになる。パピーやウェラーと同系統。
ワックスディップ全ての瓶の口を赤い蝋に手で浸し、垂れるまま固めるメーカーズマーク象徴の仕上げ。
メーカーズ46熟成を終えた樽に焦がしたフレンチオークの板を入れ、より濃い香りを纏わせた表現。
ラインアップ・コレクション
オリジナル赤い封蝋の看板。小麦が生む柔らかなキャラメル·バニラの甘み。
メーカーズ46焦がしたフレンチオークの板で香りを高めた上位表現。より濃いスパイス·オーク。
カスクストレングスほぼ加水しない高アルコール。甘みとオークが凝縮する。
プライベートセレクション板の組み合わせを変え、店·バーごとに異なる限定セレクション。
セラーエイジド · 限定地下熟成など少量限定のリリース。
熟成別の価値データ基準2026.6 時点
オリジナル看板 · 入門~4,000円前後
メーカーズ46フレンチオーク~6,000円前後
カスクストレングス高アルコール~8,000円前後
メーカーズ46焦がしフレンチオーク仕上げ · ステーブ挿入~6,000円前後

メーカーズマークの価値は希少性より一貫性と象徴性にある — ライ麦の代わりに小麦を使って柔らかく、一本ずつ手で赤い封蝋を施す。パピーやウェラーと同じウィーテッドバーボンだが、流通が潤沢で入手しやすく価格も良心的だ。プライベートセレクションやセラーエイジドなどの限定だけがプレミアム領域を担う。

価格は小売·免税のおおよそ · 限定はブランド公開価格(変動大) · 主観的な試飲評価ではない

製法・特徴

メーカーズマークはケンタッキー州ロレットで造るストレートバーボンだ。副穀にライ麦でなく赤い冬小麦を使い、スパイス感を抑えてキャラメル·バニラの柔らかく丸い甘みを出す。熟成を年数ではなく味で判断して瓶詰めの時期を決め、全ての瓶の口を赤い蝋に手で浸して仕上げる。46はそこに焦がしたフレンチオークの板を加えて香りを高めた表現だ。

ウィーテッドバーボン副穀をライ麦でなく赤い冬小麦にし、スパイス感を抑えて柔らかく丸い甘みを出す。
手で施す封蝋全ての瓶の口を赤い蝋に手で浸し、垂れるまま固める。ブランドの顔だ。
年数でなく味で熟成を年数ではなく味で判断し、瓶詰めの時期を決める。
ビームサントリー現在ビームサントリー傘下で、日本·アジアの流通が厚い。
歴史

1953年、ビル・サミュエルズ・シニアが一族の古いライ麦レシピを捨て、より柔らかな小麦レシピで新しいバーボンを設計した。『Maker's Mark』の名と手で施す赤い封蝋のデザインは妻マージ・サミュエルズの作で、1958年に最初の一本が出た。以後ケンタッキーバーボンの中でもデザインと一貫性で明確な地位を築いた。

国ごとの嗜好

韓国でメーカーズマークは、バーや量販店でよく見かける代表的なバーボンの一つだ。小麦が生む柔らかな甘みのおかげで、バーボン入門やカクテル·ハイボールのベースとして人気が高く、赤い封蝋の瓶は贈り物にもよく使われる。スパイスの強いライバーボンより、丸く甘い方を好む人によく合う。

似合うグラスシグネチャー

柔らかく甘いので、オンザロック·ハイボール·カクテルのベースとして幅広く使える。オリジナルは大きめの氷一つでゆっくり開いたり炭酸と合わせたりするのに向き、46やカスクストレングスのように香りと度数が濃い表現はグレンケアンにニートで注ぐとキャラメル·オークの綾が際立つ。

関連

出典 · 製法·ラインナップ — makersmark.com · 歴史 — Wikipedia 'Maker''s Mark' · 製品画像 — Maker's Mark