Chapter 01 · Main CategoryThe Whisky Glass
ウイスキーグラス。
同じウイスキーも、グラスが変われば違う飲み物になります。グレンケアンからコピータ、ロックス、スニフターまで — 研究と資料に基づいたウイスキーグラスの記録です。
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ウイスキーグラス記事一覧。
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ウイスキーストーンは本当に必要か — 氷の代わりに石
薄めずに冷やす。ウイスキーストーンが掲げる約束は魅力的だ。しかし熱容量を計算してみると、石三つが氷ひとつの代わりにならない理由がはっきりする。ソープストーンと花崗岩とステンレスの違い、実はグラスのほうが石より大きく効いているという事実、そしてこの道具がかろうじて役に立つ場面。
唇に 触れる 1mmの 違い — グラスの 縁(Rim)の 厚みと 味覚の 科学
グラスの丸い縁(Rolled Rim)と薄く切断された縁(Cut Rim)はなぜ味わいを変えるのか?流体力学の層流現象から口腔感覚生物学、熱容量の違いまでファクトで検証するグラスの縁の物理的真実。
デンバー&リーリー バーボングラス — スコッチ中心の市場に挑むオーストラリアの解法
ウイスキーグラスの標準であるグレンケアンがシングルモルトに最適化されているのに対し、バーボンは全く異なる器を必要とする。メルボルンのデザイナーデュオがケンタッキーの蒸留所を巡り完成させた、デンバー&リーリー・バーボングラスの設計哲学と科学的効果を深く分析する。
トゥアグラス — アイルランドがグレンケアンに対抗して出したグラス
グレンケアンはスコットランドのグラスだ。ではアイリッシュ・ウイスキーのグラスは何か。ゲール語で部族・国を意味するトゥアグラスが何を変えるのか、形状と背景を整理する。
パーリンカ・グラス — ハンガリーが香りを閉じこめる方法
ハンガリーの果実ブランデー、パーリンカを飲むグラスは、口がすぼまり腹のふくらんだチューリップ形だ。香りを集めて鼻へ送り上げるその原理は、ウイスキーのノージンググラスとまったく同じ。一息であおる小さなグラスから、香りを味わうチューリップのグラスへ——グラスの変化には、パーリンカが田舎の蒸留酒からハンガリーの誇りへと昇った物語が宿っている。
