Chapter 01 · Main CategoryThe Whisky Glass
ウイスキーグラス。
同じウイスキーも、グラスが変われば違う飲み物になります。グレンケアンからコピータ、ロックス、スニフターまで — 研究と資料に基づいたウイスキーグラスの記録です。
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ウイスキーグラス記事一覧。
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グラスの底のこぶがアルコールを手なずける? — プジョーのウイスキー・テイスティンググラス
ペッパーミルで知られるプジョーが作ったウイスキーグラス。底の中央に盛り上がったドームがアルコールの刺激を抑え、凍らせた金属ベースが氷なしでウイスキーを冷やすという。ワイングラス「レ・ザンピトワイヤブル」からの系譜、ドームの主張はどこまで正しいのか、そして冷やすという発想がノージンググラスとぶつかる点まで。
黒いグラスで飲む — 色を消したブラインドテイスティング・グラス
グレンケアンには中が見えない黒いバージョンがある。色を消すと何が変わるのか。ウイスキーの色が実際に語ること、ワインとオリーブオイルが先に出した結論、そして黒いグラスが一緒に奪ってしまうもの。
グラスに残る脚(レッグ) — 粘度で度数を読むという誤解
グラスを回すと壁面を伝って筋が流れる。太くて遅ければ良いウイスキーだという言い方が長く広まったが、この筋を作るのは粘度でもグリセロールでもない。マランゴニ効果の実際の仕組みと、ウイスキーにはそもそもグリセロールが移らないという事実、そして脚を最も大きく左右するのがウイスキーではなくグラスだという話。
ウイスキーストーンは本当に必要か — 氷の代わりに石
薄めずに冷やす。ウイスキーストーンが掲げる約束は魅力的だ。しかし熱容量を計算してみると、石三つが氷ひとつの代わりにならない理由がはっきりする。ソープストーンと花崗岩とステンレスの違い、実はグラスのほうが石より大きく効いているという事実、そしてこの道具がかろうじて役に立つ場面。
唇に 触れる 1mmの 違い — グラスの 縁(Rim)の 厚みと 味覚の 科学
グラスの丸い縁(Rolled Rim)と薄く切断された縁(Cut Rim)はなぜ味わいを変えるのか?流体力学の層流現象から口腔感覚生物学、熱容量の違いまでファクトで検証するグラスの縁の物理的真実。
