サントリーSuntory

日本ウイスキーハウスハイボール
サントリー
創業1899
ウイスキー1923 (山崎)
本社大阪
スタイル日本ウイスキーのハウス
傘下山崎 · 白州 · 響
グローバルビーム サントリー

日本ウイスキーを始めた本家。山崎から角瓶ハイボールまで。

香味公式・評論基準
蜂蜜ミズナラ(白檀)緑の果実ほのかな燻均衡
用語入門者向け
ウイスキーハウス一つの製品ではなく、複数の蒸留所・ブランドを抱える酒造グループ。サントリーは山崎・白州の蒸留所を持つ。
ミズナラ日本産のオーク樽。白檀や香を思わせる東洋的な香りをまとわせ、日本ウイスキーの署名になる。
ハイボールウイスキーを炭酸水で冷たく割る飲み方。サントリーが角瓶で大衆化した。
角瓶1937年に出たサントリーの国民的ブレンド。角張った瓶で、日本のハイボール文化の中心。
ラインアップ・コレクション
角瓶角瓶の国民的ブレンド。ハイボールの基本として日本中で飲まれる。
トキ (Toki)輸出中心の軽いブレンド。ハイボール用に設計された。
響 (Hibiki)サントリーのプレミアム・ブレンド。贈り物・収蔵需要の大きいフラッグシップ。
白州 (Hakushu)森の蒸留所のシングルモルト。ほのかな燻と緑の果実が特徴。
山崎 (Yamazaki)日本ウイスキーが始まった最初の蒸留所のシングルモルト。ミズナラの香り。
熟成別の価値データ基準2026.6 時点
角瓶ハイボール · 日常約3,000円〜
トキ輸出ブレンド約5,000円
響 ハーモニープレミアム・ブレンド約2万円〜
山崎 55年日本ウイスキー最高額 · 2020 ボナムズHK$6.2M

山崎55年はわずか100本で、2020年のボナムズ香港で620万香港ドルで落札され、日本ウイスキーのオークション最高額を記録した。サントリーの真の幅はその頂点から角瓶ハイボールまで — 一つのグループが日常の一杯とコレクターの頂を同時に握る点にある。2014年に米国のビーム(ジムビーム・メーカーズマーク)を買収し、世界三大酒類グループのビーム サントリーになった。

価格は免税・小売の目安 · オークション — Bonhams (2020) · 個人の試飲評価ではない

製法・特徴

サントリーは一つの製品ではなく、日本ウイスキーの本家だ。山崎(モルト)、白州(森のモルト)、そしてこれらとグレーンを混ぜたブレンド(響・トキ・角瓶)まで一つのグループが造る。日本産ミズナラ樽で東洋的な香りをまとわせ、柔らかな均衡とハイボール文化をともに育てたのがサントリー流の正体だ。

日本ウイスキーの始まり1923年、創業者の鳥井信治郎が京都近郊の山崎に日本初のモルト蒸留所を建てた。
やってみなはれ「やってみなければわからない」という鳥井の信条が、西洋の酒を日本の手で造る挑戦を導いた。
ハイボールの国1937年に角瓶を出してハイボールを推し、ウイスキーを食卓の酒として大衆化した。
ビーム サントリー2014年に米国のビームを約160億ドルで買収し、ジムビーム・メーカーズマークまで抱える世界三大酒類グループになった。
歴史

1899年、鳥井信治郎が大阪で寿屋(のちのサントリー)を開き、1923年に山崎に日本初のモルト蒸留所を建ててウイスキーを始めた。1937年の角瓶で日本人の口に合わせ、ハイボール文化を育て、2014年に米国のビームを買収してグローバル・グループのビーム サントリーへと上がった。

国ごとの嗜好

本国の日本で、サントリーはウイスキー文化そのものの中心にある。響・山崎は品薄の中で贈答・収集の需要が大きく、角瓶・トキは家庭や居酒屋のハイボールとして日常に根づく。強い個性より、均衡と繊細さ、そして冷たいハイボールで気軽に楽しむ二つの顔をともに持つ。

似合うグラスシグネチャー

角瓶・トキはサントリーが広めたハイボールが本領 — 細長いグラスに氷を詰め、炭酸水で冷たく割る。逆に響・山崎・白州のように香りを味わうラインは、グレンケアンやコピータにストレートが向く。同じハウスの中でも、グラスが飲み方を分ける。

関連

出典 · オークション — Bonhams (2020) · 製法・ラインアップ — suntory.com / house.suntory.com · 製品画像 — Suntory